失敗しないクロコダイルキーケースの選び方。
身につけるだけで、高級感と大人の魅力を演出できる革製品。
なかでもクロコダイルのキーケースは、さりげなく身につけられる高級革製品の一つで、自分用だけでなく、大事な人へのプレゼントとしてもおすすめです。
しかしクロコダイルのキーケースとなれば他の革よりも高価ですから、慎重に選びたいですよね。
そこでここでは、クロコダイルの革の魅力とともに、自分にぴったり合うクロコダイルキーケースの選び方をご紹介します。
稀少で丈夫なクロコダイルという革の魅力。
一般的にバッグや財布に使われることが多い牛革などに対し、希少価値の高い爬虫類の革などは「エキゾチックレザー」と呼ばれ、そのなかでも特に高級素材として扱われているのが、クロコダイルレザーになります。
ワニはワシントン条約の保護の対象に入っているため、現在取引されている革のほとんどは養殖によるもの。それだけ流通量には限りがあり、より希少性を高めていると言えるでしょう。
クロコダイルの革の魅力は希少性だけではありません。
牛革と比較すると、10倍強いという素材の特性もまた魅力。
分厚い角質層に覆われた革は強度・耐久性に優れ、かつ軽くてしなやかなため、革製品としての利便性は、他の革と比べて圧倒的に高い。
そういう意味でも、クロコダイルのキーケースは「一生モノ」と言えるのではないでしょうか。
ライフスタイルや使い方でキーケースを選ぶ。
クロコダイルのキーケースと一言で言っても、キー装着の仕様は色々とあります。使い方やライフスタイルにあわせて選びましょう。
一般的に多く利用されているのが、キーフック式。ライフスタイルや使い方によって持ち運ぶキーの数は異なります。キーが何本収納できるかを事前に確認して選びましょう。
スタイリッシュで強度が高いのがネジ式。ネジの棒状部分を鍵穴に通して装着するタイプで、固定強度は抜群。最低限のキーを、コンパクトかつスマートに携帯できるキーケースをお探しの方におすすめです。
車のスマートキーを持ち運びたい方は、車のキーケースとその他のキーの携帯を分けるか否かで選ぶキーケースは変わってきます。
分けて携帯したい方は「スマートキー専用キーケース」を、分けずに他の鍵と一緒に収納するなら「スマートキー対応キーケース」を選びましょう。
キーの種類や収納方法に収納力、キーケースの持ち運び方など、自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶことが、失敗しないクロコダイルキーケースの選び方の基本です。
クロコダイルの「仕上げ方法」でキーケースを選ぶ。
クロコダイルの革は、ピカピカに光沢があるものと、マットな雰囲気のものとの2種類に分けられます。
これはクロコダイルの種類や品質は関係なく、あくまでメーカーによる「仕上げ」の違いによるもの。
ピカピカと光沢がある革は「グレージンク仕上げ(シャイニング仕上げ)」と呼ばれる加工が施され、宝石のような光沢が特徴。
職人がメノウという石で一つ一つの革を丁寧に磨き上げることによって、唯一無二の光沢を生み出しています(光沢は使い込むことによって落ち着いていきます)。
最初からリッチな光沢が欲しい方は、「グレージンク仕上げ」を施したクロコダイルのキーケースがおすすめ。
一方、クロコダイルの素材感が強く出た、しっとりと落ち着いた雰囲気の革は「マット仕上げ」と呼ばれる加工が施されています。
バフと呼ばれる柔らかい皮や布状のもので磨き上げることによって、革に柔らかさとしっとり感が出て、エイジングによってだんだん艶が出てくるのが特徴。
「自分だけのエイジングを楽しみたい」「素材の質感を味わいたい」という方は、こちらの「マット仕上げ」がおすすめです。
最高級の素材と技術で仕上げた万双のクロコダイルキーケース。
万双が採用しているクロコダイルは、誰もが知る仏高級メゾン専属のタンナーから仕入れており、さらに腑の美しさにこだわって贅沢に使用しているため、どうしても生産量が限られてしまいます。
また革本来のエイジングを楽しんでいただけるよう、鞣し後にオイル仕上げを施しています。これにより最初はマットな表情ながら、使い込んでいくうちに顔料仕上げでは味わえない豊かな革本来の艶を堪能することができます。
このように厳選したクロコダイル一枚革で、キーフック(大x1・小x5)を包み込むように構成。さらにブリーフケース製作のノウハウを投入し、綺麗な丸みを出しています。 手に取ったときの優しく弾力のあるクロコダイルの感触を是非味わってみてください。
こだわっているのはクロコダイルの品質だけではありません。
金具は、アタッシュケースのダイヤル錠製造などで世界中に知られるメーカー、スイスのアミエット社製を採用。 キレイな仕上がりと強度は、他の追随を許さない高級金具です。